イスカリオテの××

 

歓喜の詩を声高らかに歌おう。
至福に満ちた光に焼かれながら。
安らぎを求め生きる事に、もう迷いは無い。

蹂躙された心はそれでもまだ、
憎しみさえも愛する事ができる。
白痴とも呼べる無垢な愛を、あなたは知らない。

「裏切りとは、答え無き純粋な愛。」

誰からも永遠に理解される事など無いのだから。

 

罪悪感に磔られる様な、
この苦しみが自分の答えなのか?
幸せが人を壊すのなら、人は何故生きる?

「裏切りとは、穢れ無き呪われた愛。」

それに気付くまで人は捜し続ける。
誰の為に、何の為に生きているのかを。

そして過ちと共に、
その答えを見付ける。